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2013年7月の記事

2013年7月27日 (土)

『Original Jacket Collection - Rubinstein Plays Chopin』

特にショパンが好きなわけでもないのだけど、このボックスセットは、昨年、確か1500円くらいで中古屋で見つけたので、これはお得とすぐに購入した。オリジナルの紙ジャケット10枚組。ただ、2枚組が含まれるので、8アルバム分の勘定。

Disc1&2 ノクターン

Disc3&4 マズルカ

Disc5 パラード & スケルツォ

Disc6 ポロネーゼ & 幻想ポロネーゼ

Disc7 ソナタ第2番「葬送行進曲」、ソナタ第3番、幻想曲 ヘ短調

Disc8 ワルツ

Disc9 即興曲、アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ、舟歌、ボレロ、子守唄、タランテラ

Disc10 前奏曲、ソナタ 第2番 「葬送行進曲」、子守唄、舟歌

ルビンシュタインは、引退前のコンサートをNHKでみた記憶がある。引退は1976年のようだから、中学生か高校生頃のことだと思う。演奏のことはよく覚えていないけど、茶目っ気たっぷりのいたずらっ子のような表情が妙に印象に残っている。ポリーニのような完全無欠な感じではなく、天真爛漫なまま頂点をきわめたような心地よさがある。録音時期もばらばらなこれらの作品を聞いていて感じるのは、しかし、ショパンの本質だと思う。ショパンは、ピアニストの目標として求道者の道具になっているようなところがあるせいか聞く方もなんとなくしゃちこばって聞いてしまうわけだが、このアンソロジーを聞くと、ショパンはまぎれも無く楽しい作曲家であるのがわかる。ユーモアすら感じる。ヴァーチュオーゾの弾く楽しい作品集。一生ものです。いわゆる紙ジャケットでの昔のLPのジャケットが8セット分。なんとなく、持っている事自体がうれしい。

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